Category Archive: ブログ

金持ち喧嘩せず?

【金持ち喧嘩せず?】

「金持ち喧嘩せず」というこの言葉。

皆さんも一度はどこかで聞いたことがあるでしょう。

「金持ち喧嘩せず」にはいろいろな解釈がありますよね。

たとえば、「金持ちはすべてが豊かで充実しているから、イライラする必要がない」、あるいは「ゲンをかついでいる」などなど。

でも、銀行員にとってこの言葉の意味は次のような理由から来ているのです。

『性悪説で、基本的に人のことを疑ってかかる銀行員ですが、だからといって、面と向かって対立することはありません。

 個人個人は、ホンネでは相手を疑っていても、それをあからさまに態度に表すようなことは、絶対にしません。

 というのは、敵をつくることには何のメリットもないことを知っているからです。たとえ相手を信じていないとしても、敵にまでする必要はない、と考えています。

 

 これも、銀行員の職場環境の影響が大きいように思います。

 ご存じのように、銀行員というのは非常に転勤が多く、年に4回、四半期ごとにさまざまな人事異動があり、それ以外にも、毎月、調整人事があります。

 これほど頻繁に異動があると、どこで誰と同じ職場になるかは、まったく予測できません。たまたま、今の支店で誰かを敵にしてしまい、転勤までの辛抱だ、と耐えていたとしても、また別の支店で同じ職場になることもありえます。』

(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)

 

 

 


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株式投資の勉強をしても?

【株式投資の勉強をしても?】

株式投資をしてみたいということで、セミナーに参加され勉強をしている方も多いかと思います。

お金は誰でも増やしたいに決まっています。

でも「何をやって」増やすのかが大事。

コツコツ働く、節約する、金融商品を購入する、そして株式投資という選択も。

でも、ちょっと待ってください・・・。

『・・・個人が株式投資を行うことは「以前よりも難しく」なってきています。

 その理由の一つは、巨大な金額を動かす機関投資家の存在と、人工知能によるシステムトレーディングの台頭です。

 株式投資では、動かすお金が大きければ大きいほど有利に取引を行える、という局面があります。個人投資家からお金を預かって、それを運用するプロの機関投資家は、一度に数十億から数百億円という大金を動かします。

 それと同じ舞台で、個人が数万、数十万円という単位で戦って勝ち続けることは、非常に難しいと言わざるをえません。

 

 また、最近主流になりつつある、人工知能によるシステムトレーディングが、やはり個人投資家の前に立ちはだかります。人工知能が急速に発達して、将棋やチェスでもプロの棋士との対局でコンピュータが勝つことが多くなってきたことは、ご存じでしょう。

 人工知能は、人間よりも情報量も豊富で、計算が速く、かつ余計な感情も入らないため、相場をかなり正確に判断することができます。

 また、常に相場を見ていて、上げ下げの局面では、多い時では1秒間に500回もの売り買いをすることが可能です。それにより、相場が一気に動き、急上昇・急降下します。手動の操作では、とてもそのような相場の動きについていくことはできません。』

(以上、『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)


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ついに海外進出です!

現在、13,000部3刷りになって全国で好評発売中の

「銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ」ですが、

人気は、日本にとどまらず、世界にまで広がりました。

海外出版の第一弾として、台湾での翻訳が決定しました。

いよいよ私もグローバルに進出です。

台湾での力強いサポーターもバックアップしてくれているので

今から出版が楽しみです。

台北で出版記念セミナーを開催するのが目下の目標ですね。

海外出版を記念して、私の主宰する不動産投資コミュニティ

「インベスターズギルド」の説明会を開催します。

インベスターズギルドって何?という方はこちら
http://asset-life.co.jp/guild.html

楽しいかつ濃いコミュニティなので、

良かったら参加してください。

■インベスターズギルド説明会

「20代でも給料以上稼げる不動産投資術」で紹介している
成功者を大量輩出する「行列ができる不動産投資コミュニティ」
の説明会を以下の日程で行います。

◆日時◆
【残1名】3月26日(水) 18時30分(18:15開場) ~21時
【残3名】4月9日(水) 18時30分(18:15開場) ~21時
【残3名】4月23日(水) 18時30分(18:15開場) ~21時

◆場所◆
大井町きゅりあん
アクセス
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm

お申込みは下記リンクにてお願い致します。
※参加費:長岐の書籍購入者は無料

当日会場でも書籍を販売します!

◆3月26日(水)ご参加のご希望の場合、こちらからお申込みください
https://form.os7.biz/f/fa6e2916/

◆4月9日(水)ご参加のご希望の場合、こちらからお申込みください
http://form.os7.biz/f/bea2c26a/

◆4月23日(水)ご参加のご希望の場合、こちらからお申込みください
http://form.os7.biz/f/ca0f4afd/

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お金ってそもそも何?

お金に「苦労」させられて、もう考えたくないという人もあります。

その一方で、お金が「有り余って」いても「まだまだ足りない」という人もいれば、必要最小限のお金だけで幸せな気持ちで暮らせる人もいます。

お金とはいったい何なのでしょうか……?

『お金の役割には、次の3つがあります。

 ①交換する手段

 ②価値を測る手段

 ③価値を貯める手段

 です。お金は、この3つの役割を担うために生まれました。

 原始社会をイメージしてもらうとわかりやすいですね。

 その頃は、まだお金は存在せず、人々は欲しいものを得るために、物々交換という手段をとっていました。

 山から採ってきた果物と、海で獲れた魚を交換する。でも、それぞれが必要とするものを、自分が持っているものと交換する物々交換には、いろいろな不都合があります。相手が自分の欲しいものを持っていない、あるいは自分が相手の欲しいものを持っていない。苦労して獲ってきた魚なのに。思ったよりいいものと交換できなかった、などなど、不満を抱えることも多かったでしょう。

 また、「もの」は、いずれは腐ったり、原形をとどめなくなったりします。買ったときの価値が永遠に続くわけではありません。

 

 このような時代を経て、

「いつでも客観的価値が変わらず」

「欲しいときに欲しいものと交換ができて」

「保管しておいても腐らない、消えてなくならない」

 ……そういうものとして「お金」が生まれました。』

(以上、長岐隆弘 著『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)

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投資法・オフショアも不動産も?

投資法といえば、FX、株、投資信託、先物、不動産などの方法が色々あります。

もしすであなたが何らかの投資法を実行済なら、それぞれの特徴を把握できていますか?

投資法の各々の特徴をしっかり掴んでいなければ、一時的にお金が増えたように思えてもまた何かで出費となる可能性もあります。

ではどんな投資法が有効なのでしょうか……?

『ただ、分散して投資したからといってもリスクがないわけではありません。

 分散投資の罠については第1章の「分散投資では、お金を増やすことはできない!?」でお話しした通りです。

 

「集中投資もダメ、分散投資もダメならどうすればいいの?」

と思っていますね。ここから説明していきます。

 分散投資の方法として有名なのが、「財産三分法」です。

 財産三分法とは、自分の持つ財産を異なる性質を持つ3つの資産に分けて投資(保有)せよ、というポートフォリオ理論です。

 一般には、「現金」「土地」「株」の3つの資産への分散という投資方法です。

 ただし、分散投資には、この資産の分散以外の「分散」があります。

 ●時間の分散

 ●種類の分散

 などです。』

(以上、長岐隆弘 著『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)

 

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金融商品の種類を比較する前に

銀行や証券会社などで、様々な金融商品を勧められることがあるでしょう。

その金融商品は何年もって、どのくらいになるのでしょうか。

保険の見直しが流行っていますが、金融商品の見直しもしたほうがよさそうです。

「いいですよ」と言われて投資を始めてみたものの芳しくない……というものがあるとき、いったいどうしたらいいのでしょう?

『今持っている資産のうち、このまま持っていても増えることが見込めないものについては、どんどん整理していきましょう。

 まず、定期預金は、使用時期などの目的が特にない場合は、見直します。

 次は、投資信託。信託報酬が高いものは解約します(「サンクコストは気にしない!」でしたね)。そのほか、必要のない金融商品は、いったんすべて現金化しましょう。

 そして、資産の入れ替えを行います。

 現金化してできたお金は、「お金の貯め方編」でご紹介した3つの口座のうち、半分を給与口座に、残り半分を貯蓄用口座に入金します。

 給与口座には、毎月収入の10%を「不測の事態」や「冠婚葬祭」のために残していますね。そこに、今回整理してできたお金も加えます。

 この口座には、理想としては給料の2年分くらいを貯めること、を目標にしましょう。それくらいあれば、例えば急な景気悪化の影響を受けて、万が一リストラされるようなことがあっても安心です。

 ただ、給料の2年分というのはかなり大きな金額なので、そこまで貯めるのには時間がかかります。実際にはなかなか貯まらないにしても、目標としてその金額を目指す、という心構えが必要です』

(以上、長岐隆弘 著『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)

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固定費を節約したい!

固定費というのは、毎月必ずかかる費用のことですが、皆さんは月々どういうものに「必ず支払い」をしていますか?

「必要だからどうしようもない!」というものに、「光熱費」「食費」「車や携帯の維持費」「保険料」「返済」などがありますよね。

収入が限られるならどこかで節約しないとお金は貯まりません。

そこで、こうしてみてはいかがでしょうか……?

『毎月かかる固定費とは、住宅費(家賃または住宅ローン返済費用)、水道光熱費、自家用車があれば、その維持費などのことです。

 これは、ほぼ毎月、決まった金額になると思います(エアコンの使用の多い時期には、光熱費がおおくなることもあるでしょうが)。

 この口座に、収入の40%を上限としてお金を移します。

 30万円の手取りの人だったら、ここに12万円が入ります。つまり、その範囲の中で固定費が収まるように、家賃や駐車場代などのバランスをとる必要があります。

 固定費は変動が少ない=節約できる余地がない、ということになりますので、最初の段階で40%を超えることがないように、注意してください。

 銀行員は、この鉄則をしっかり守っています。住宅費には、あまりお金をかけません。

 社宅が充実しているから、という特殊な事情もありますが、家を買うにしても流行の高額物件などに手を出す人は少なく、郊外の手頃な価格の家を買ったり、親との二世帯住宅を建てたりする人がほとんどです』

(以上、長岐隆弘 著『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)

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投資情報の収集はどうする?

【投資情報の収集はどうする?】

よい投資先はないかと思っても、自分の身の周りだけでその情報収集をするのは、限られたものしかありません。

でも今は、インターネットというツールができて、自分の知り合い以外からもさまざまな情報が得られるようになりました。

しかし、インターネットからの情報というのは、「不特定多数」に向けて発信されている情報であり、なかには信憑性にかけるものもあるのが実際のところ……。

『銀行員には、同業他社(他の銀行)の人脈はあまりありません。

 出会う場があっても、積極的にコンタクトを取らないようにしているくらいです。

 もちろん、学生時代の友人や先輩などが、たまたま別の銀行にいたりすることもありますが、その場合でも、互いに自分の銀行の話題は出さないようなところがあります。

 それよりも、銀行内の人脈づくりに注力します。

 行内の派閥や人間関係、信頼できるかどうかなどを知って、確かな人脈を築くことは、今後業務を推進していく上で、非常に重要な役割を果たします。

 実は、銀行員には、銀行内の人脈以上に大事にする人脈があります。

 それは、「他業界の人脈」です。

 銀行員は、他業界の人脈をとても大切にします。

 メガバンクの行員ともなると、若いうちから他の会社の役員クラスや経営者と、直接つながることが多くなります。 

 金融以外の業界に関する「生の情報」を教えてくれるのは、そういう他業界の人たちです。経営者層の人たちなので、持っている情報の価値は、素晴らしく高いものです。

(以上、長岐隆弘 著 『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)


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自己投資の方法とは

【自己投資の方法とは】

自己投資の方法というと、簡単に思いつくものといえば、習い事をする、資格取得する、美容や健康に気を付けるといったものではないでしょうか。

では、人が生きていくのに絶対に必要な「お金」を増やすためには、どんな自己投資が有効だと思いますか?

「銀行員」の場合には、こんな感じになっています。

『銀行員は、多数の金融商品を取り扱うという職業柄、多くの資格を取ることを求められます。

 ファイナンシャルプランナー、金融商品証券外務員、証券アナリスト、貸金業務取扱主任者、宅地建物取引主任者など、数え上げればキリがないほどです。

 それらの資格を取るたびに評価ポイントがついて、昇進につながっていく、というしくみになっています。

 会社から命令されて、資格取得のために休日返上で猛勉強しているように見えますが、はたから思うほど、イヤイヤやっているわけではありません。

 なぜなら、その勉強をすることに、あるメリットを感じているからです。

 そのメリットというのが、「自己投資」です。

 自己投資というのは、投資効率がいいと言われています。例えば読書の習慣がある人は、それだけで読まない人よりも成功しやすいというものです。

 銀行員は、熱心に勉強しているので、どの金融商品が「買う側にとってトクなのか?」「売る側にとってトクなのか?」を熟知しています。

 

 もちろん、それは業務上必要な金融知識を得たり資格を取るためなのですが、そうして得た知識や資格を、自己投資にも活用しているのです。』

(以上、長岐隆弘 著 『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)

 

 

 


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収入と貯蓄の比率って?

収入があれば支出があるのは当然ですが、貯蓄や投資に回す人も多いことと思います。

しかし、いったい収入の「何割」を貯蓄に回せばいいのか、がわからない人もいるのも確か。

あまりにも貯蓄ばかりに精を出しても、衣食住を必要量揃えないというのであれば、健康などを害し、かえって医療費でかさみます。

では、いったいどれくらいの比率で貯蓄すればいい?

『収入があったら、まずは貯蓄、だといいました。

 これは、できれば毎月、自動的に引き落としされるように設定しましょう。

 自分で銀行へ行って、お金を下ろして別の口座に移す……というのは、毎月となると大変ですし、他の用事が入ったり、忙しかったり、面倒になったりして、途中でやめてしまう、なんてことになりかねません。
 自動振り込みをやってくれる銀行もありますし、ネットバンキングなら、もっと手軽にそういった設定ができる場合もあります。

 貯蓄する金額は、全体の10%を最低ラインと決めましょう。

 手取りが30万円の人なら、3万円以上を貯蓄に回します。

 最初は張り切っているので、どうしても、もっと高い金額を貯金しようと考えてしまいがちですが、ムリな金額はどこかにしわ寄せが来て、結果、失敗につながります。

 なので、まずは10%から始めてください。
 これでいいのかな? と思うくらいの金額で、長く続けることが、成功するコツです。』

(以上、『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)


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