投資情報の収集はどうする?

【投資情報の収集はどうする?】

よい投資先はないかと思っても、自分の身の周りだけでその情報収集をするのは、限られたものしかありません。

でも今は、インターネットというツールができて、自分の知り合い以外からもさまざまな情報が得られるようになりました。

しかし、インターネットからの情報というのは、「不特定多数」に向けて発信されている情報であり、なかには信憑性にかけるものもあるのが実際のところ……。

『銀行員には、同業他社(他の銀行)の人脈はあまりありません。

 出会う場があっても、積極的にコンタクトを取らないようにしているくらいです。

 もちろん、学生時代の友人や先輩などが、たまたま別の銀行にいたりすることもありますが、その場合でも、互いに自分の銀行の話題は出さないようなところがあります。

 それよりも、銀行内の人脈づくりに注力します。

 行内の派閥や人間関係、信頼できるかどうかなどを知って、確かな人脈を築くことは、今後業務を推進していく上で、非常に重要な役割を果たします。

 実は、銀行員には、銀行内の人脈以上に大事にする人脈があります。

 それは、「他業界の人脈」です。

 銀行員は、他業界の人脈をとても大切にします。

 メガバンクの行員ともなると、若いうちから他の会社の役員クラスや経営者と、直接つながることが多くなります。 

 金融以外の業界に関する「生の情報」を教えてくれるのは、そういう他業界の人たちです。経営者層の人たちなので、持っている情報の価値は、素晴らしく高いものです。

(以上、長岐隆弘 著 『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より、抜粋)


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