Monthly Archives: 3月 2014

ギャンブルの種類は色々

ギャンブルの種類は色々。
パチンコ、競馬、競艇、競輪、かけマージャン…。ときにはゲームセンターにもギャンブル要素のあるものもあります。
 
銀行員は、日々お金を扱っていて「お金」が好きだろうからギャンブルくらいするんじゃない?と思うかもしれませんね。でも実は…。
 
『銀行員が他の企業のサラリーマンと比べて、特に目立って違うのは、自己管理が徹底していることです。
 なぜなら、お金の管理はその人の性格が出てしまうものなので、「自己管理ができない人にはお金の管理もできない」と考えているからなのです。

 銀行員の仕事は、想像を超える激務の連続です。
 メーカーなどと違って、何か「商品」をつくり出すわけではないので、銀行員自身がある意味「商品」となってお金を稼ぐ必要があります。そのため、どんな業界よりも、常に「予算」という数字に追われ、ノルマを背負っています。
 しかも、メガバンクの場合、従業員は何万人という大企業で、同期だけでも1000人もいるような環境です。当然、出世競争も熾烈です。
 運よく出世レースに勝ち残ったとして、同期で支店長になれるのは1割くらい、と言われています。そのような厳しい世界では、自己管理ができないと、そもそも生き残っていけないのです。

 出世できない銀行員の3つの条件というのが、銀行内ではよくささやかれていました。その3つの条件とは、
 
 メタボ
 ギャンブル好き
 飲酒好き

 これを聞いて、ドキッとした人もいるのではないでしょうか。
 そういう私も、メタボではないし、ギャンブルもやらないのですが、お酒だけはやめることができません。
 ただ、銀行の支店長クラスになると、実際、私の知る限り、この3つにすべて当てはまる人は、誰一人いませんでした。』

(以上、長岐隆弘 著 『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)


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消費者金融の金利よりも…

【消費者金融の金利】

消費者金融のランキングがネットでも普通に見られるように、今や消費者金融は気軽に利用できるようになり、有名銀行も傘下に抱えるほどとなっています。

けれども、消費者金融の金利は、預金金利と比較すると、もう笑ってしまうほど高いですね。

クレジットカードの利用も言ってみれば同じことです。

でも、カードでショッピングをすればポイントもつくし、高額なお買い物をしても「リボ払い」という便利なシステムが。

しかも日々の生活でちょっと足りない、思えばコンビニで手軽に引き出せてしまうし、便利といえば便利。

でもそれは立派な「借金」……。
銀行員は、この状況をどう考えるのでしょうか。

『借金を返すためだけに働いている人や、返すためにまた借りて……を繰り返して自滅する人もいます。

 借金には、「いい借金」と「悪い借金」があります。銀行員は、絶対に悪い借金であるキャッシングやショッピングローン、リボ払いは使いません。

 欲しいものを買うための借金や、感情価値に左右されて、「見栄」のためにお金を借りるのは「悪い借金」だとわかっているからです
 
「そもそも借金に、いいも悪いもあるものか!」
 そんなふうに考えている人は、今も多いと思います。
 お金を借りることは絶対の悪だ、と考えている人たちです。

 でも、実は、「いい借金」というものが存在するのです。

「いい借金」とは、返済金利以上のリターンを得るために借りる借金のことです
 具体的な「いい借金」の方法については、後ほどじっくり解説します。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋) 』


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お金持ちになる方法って?

【お金持ちになる方法】

お金持ちになる方法、といってもそんなもの、簡単にあるはずがない、と思っている人は多いと思います。
そんなのあったら、今頃こんな苦労してないよ、という声が聞こえてくるようです。

実は、お金持ちになる方法といってもよい「お金持ちの共通点」というのがあったのです。
それを、私は銀行員になって、如実に知ることになりました。

一体、お金持ちになる方法とは、どんな方法なのでしょうか。
お金持ちの共通点とは、いったい何なのでしょうか……?

『だから、現金を扱う日常業務では、たった一円でも決しておろそかにしない、という気持ちで、お金に神経を使って仕事をしているのです。

 そんなに神経を使ってお金を扱っていると、「お金の習性」とはどういうものか、自然にわかってくるようになります
 では、その「お金の習性」とは、いったいどういうものなのでしょうか。

 よく言われるのが、
「お金が好きな人にお金は集まる」
「お金が嫌いだと思っている人にお金は来ない」

ということです。

 ですが、銀行員は、少し違った考えを持っています。
 それは、

「お金は、お金が動いているところに集まる」
「お金は、お金がたくさんあるところに集まってくる」

というものです。

 銀行では、貸金(かしきん=お金を貸すこと)を、「生き金」と言うことがあります
 お金を貸すということは、借りる人のために使っているということになるので、人のために使うから「生き金」というわけです。
 逆に、貯金は「死に金」と考えています。
 なぜなら、動かないお金、自分のためだけに取っておくお金だからです。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)』 


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一円の価値とは?

【一円の価値とは?】

一円でもなくなったら、銀行員総出でゴミ箱の中まで大捜索……!
というシーンをドラマで見たことはありませんか?

あれは何も誇張しているのではなく、実際、お客様のお金が一円でもなくなったら大ごと。

「たかが一円、されど一円」

こういう職場で働く銀行員は実際のところ、「ケチ」なのでしょうか……?

ただし、単なるケチとは違って、自分が重要だと思ったところには、惜しみなくお金を使うところがあります。

 例えば、仕事上の接待や部下との飲み会にはお金をケチることなく、どちらかというと大盤振る舞いする上司がいました。
 私もいつも、銀座や赤坂の高級店で、おいしいものをごちそうになっていたものです。

 ところがその上司は、家族との外食では、いつも決まったファミリーレストランや回転ずしにしか行かない、というのです。しかも「いくらまで」、と使う上限を決めて注文をしていると聞いて、驚いたことがあります。

 「普段はあんなにお金を使っているのに……」
と、当時は、その上司の家族に対して、申し訳ないような気持ちにもなりました。
 ただ、今では、その上司は、自分にとって「お金を使うべきところと、そうでないところ」ときっちり分けていた、ということが理解できます。
 つまり、銀行員は確かに高給をもらっているかもしれませんが、普段は質素な生活をしている人が多い、ということです。
「見栄や虚栄のために、お金を使う」という発想がありません。
「重要なことにだけ、優先してお金を使う」という考え方です。
(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)』


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融資担当者を動かすプレゼンの仕方

銀行の融資担当者へのプレゼンうまくいかない……

不動産会社からいい物件情報がもらえない……

そんなあなたでも、一枚の魔法のシートを活用するだけで、あなたの頭の中が一気に整理され、不動産投資のアイディアがドバドバ出る状態になり、さらに、不動産会社や銀行への自分の「伝え方」も劇的に生まれ変わります。

実はこれは、私の友人で、クリエイティブディレクターでもある木村さんの言葉なんです。

木村さんは、広告代理店をやっているのですが、たった一枚のシートにクライアントのニーズを集約する手法でクライアントの売り上げを激変させてきた方なんです。

そんな木村さんが最近、『人を動かす言葉の仕組み』という著書を出版されました。

その本の中で、人を動かす言葉の伝え方のノウハウを解説しています。

シンプルな手順に沿ったそのノウハウは、銀行や不動産会社から有利な情報を引き出したい不動産投資家のバイブルになることでしょう。

さあ、あなたも本書で最強人を動かすノウハウを学び、結果を出せる不動産投資家になりませんか?

今回は、木村さんから読者のみなさんに特別に10冊、この本をプレゼントしていただきました。

本書を読んでみたい方はすぐに以下のフォームに登録してください。
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■インベスターズギルド説明会

「20代でも給料以上稼げる不動産投資術」で紹介している
成功者を大量輩出する「行列ができる不動産投資コミュニティ」
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◆日時◆
【残1名】3月12日(水) 18時30分(18:15開場) ~21時

◆場所◆
大井町きゅりあん
アクセス
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm

お申込みは下記リンクにてお願い致します。
※参加費は1,000円
(「20代~」書籍購入者は無料)

ご参加ご希望の場合、こちらからお申込みください
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初任給手取りでどれくらい?

【初任給手取りでどれくらい?】

銀行員はいったいどれくらいの初任給、お給料をもらっているのでしょう。

お金を扱っているのだから初任給も高め、3年目くらいになればかなりもらえて、ベテランになればさぞかし多くの給与をもらい、豊かな生活を送っているのだろうと、こんなイメージがついてしまっているようです。

でも、実際にはこういう感じです。

実は、銀行員は、若いうちの給与は他の企業に比べてよくはなく、どちらかというと低めの金額での社会人スタートとなります。

 銀行員の最初の赴任地は、たいてい自宅から離れていることが多いので、ほとんどの場合、独身寮に入ることになります。
 そして、毎日遅い時間まで、時には休日も返上して仕事をするという生活なので、遊んだり飲みに行ったりする時間は、あまり取れません。
 独身寮なので、家具なども最低限で間に合いますから、インテリアにお金をかけるようなこともありません。
 そういうわけで、生活スタイルは質素なものになりがちです。
 
 ところが、10年ほどたって役職がつくと、急に給与がアップします。
 そのときに、昇給に合わせて生活レベルを上げるのではなく、生活レベルは以前のままで、余ったお金を運用に回す人が多い、というのが銀行員の特徴です。
 
 社会人スタートの時期を質素に過ごしたという経験は、その後もずっと影響を与えるようで、銀行員には収入が増えていっても浪費はあまりせずに、質素で堅実な生活を営む人が多いように思います。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)
 

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分散投資の効果とリスクって?

【分散投資の効果とリスクって?】

分散投資の効果、銀行員や証券マンから勧められますよね。

もしかすると、
一つのカゴにすべての卵を盛るな
という言葉を聞いたこともおありかもしれません。

分散投資を勧めるのは、一つの金融商品に自分の財産のすべてをかけてしまうと、失敗したとき損失が大きいですよ、という警告。
しかし、今の時代はその分散投資が効果的というよりも、リスクを負ってしまうかもしれない状況が浮き彫りとなっているのです。

日本の株式に10万円
 中国の株式に10万円
 アメリカの国債に10万円
 ブラジルの外貨預金にも……

 
 などというふうに、さまざまな資産に分割して投資しましょう、というものです。
 その理由は、一つの資産の運用成績が悪くても、他の運用成績の好調な資産がその損失分を補ってくれるから、という論理です。

 これは、金融の世界で、長きにわたって有力だと言われてきた考え方です。
 日本の景気と他の国の景気には関連性があり、先進国である日本がダメなときは途上国がブラジルがいい、というような反相関の関係にあるとされていたからです。
 また、株が悪いときには債券がいい、株がいいときには債権が悪くなるとも言われてきました。

 ところが、この理屈がまったく通用しない事態が発生しました。
 そうです。みなさんもご存じの、「リーマン・ショック」です。
 今も記憶に新しい、「世界同時株安」が起ってしまったのです。
 全部が一斉に、ドーンと下がってしまいました。それだけ金融マーケットが世界的に一体化してきているということです。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)』
 


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不動産の資産価値

【不動産の資産価値】

不動産を取得するということは、なんとなく大変そう、多額の借金をつくりそう、というイメージがあるのではないでしょうか。

さらには、投資目的だけで、会社員なのにローンを組んでまで取得する意味があるのかどうか、という疑問を持つ人もいるかもしれません。

さて、銀行員、商社マンなど、なぜサラリーマンで大家さんになれるのか。それは転勤を余儀なくされるからです。せっかく買ったマイホームも、放っておくと傷みやすいこともありますが、せっかくなら人に貸そうということで、自然と大家になっていることが。

そこから見えてくる、不動産取得のメリットとは何でしょうか。

“株などの金融資産が、キャピタルゲイン(債券や株式など、資産の価格上昇による利益)を得るのに対し、不動産はキャピタルゲインだけではなく、インカムゲイン(資産を保有することで得られる利益)も得ることができます。しかもそのインカムゲインは、毎月の賃料収入として、現金で入ってきます。

 毎月の現金収入があるということは、給料に近い感覚です。これは非常に心強いです。これからの経済的に不安定な世の中においては、サラリーマンでも給与所得以外のお金の流れをつくっておくことはとても重要です。不動産投資は、サラリーマンでも実行可能なお金の流れをつくることができる「しくみ」なのです。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ』(集英社)』より抜粋)”


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オフショアとは

【オフショアとは】

「オフショア投資」、「オフショア口座」といった言葉、どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。

しかしながら、どんな特長があるのかを知っている人、しかも、実際に運用しているという人、となると、その数はかなり低くなるのではないでしょうか。

ここで述べているオフショア口座とは、特に、「Tax Haven」(租税回避地)という税制上の優遇も受けられる「金融特別区」にある銀行口座のこと。

ですが、オフショア口座のメリットは税に関するものだけではないのです。

“オフショアの口座のいちばんのメリットは、日本では購入できない、海外の金融商品を購入できるところです。

 日本の金融商品には手数料の高いものが多いので、メリットよりもリスクのほうが高い、と解説しましたが、海外には、高利回りのものがたくさんあります。
 
 一方、オフショア口座にはデメリットもあります。
 それは、残高に応じてかかる管理手数料です。
 たいていの銀行では、残高が既定の額以上あれば手数料はかかりませんが、残高が減って規定額を下回ると、口座維持のための管理手数料をとられてしまいます。

 具体的には、例えば、HSBCの場合だと、3つのクラスに分かれています。
 いちばん下のクラスの場合だと、日本円で十数万円の残高があれば維持費はかかりませんが、このクラスでは受けられるサービスも限定されています。
 一つ上のクラスになると、残高の規定額が数百万円となり、受けられるサービスの範囲は拡大します。(以上、『銀行だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)”


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リサーチとは?

【リサーチとは?】

何か物事を始める前に調べることという意味で、リサーチって使いますよね。

銀行の仕事というのは、企業に融資をすることを業務としています。その関係上、融資前の「リサーチ」は非常に大切なものになっているのです。

しかしこれは、どんな業種でも成功に導くために必要なことではないでしょうか。

あなたは何かを始めようとしたときに、どのくらいのリサーチをかけますか?

面倒だから適当?
誰かの言うとおりにしていれば大丈夫……?

“銀行内部には、「与信情報」という融資審査を行うために参考にする、膨大な資料があります。そこに書かれているのは、例えば、過去の取引の履歴のすべて、財務情報、格付け情報、反社会勢力との関わり方などです。

 それらの情報を徹底的に調べて稟議書を欠く、というのが銀行員の日常です。
 なぜそんなに徹底的に調べるのか?
 その理由は、「未然に防げるリスクはとりたくないから」のひと言に尽きます。

 銀行は、企業に融資をすることを業務としています。銀行にとって、融資は貸し出した全額が予定通りに返却されて、はじめて完了となります。
 なので、その長い取引期間に万が一のことが起こって、貸し倒れになることがあっては困るのです。
 最悪の事態を想定して、そうなった場合でも、貸したお金は返ってくるようなリスクヘッジをとことん行います。
 そのためには、貸す前、つまり融資を実行する前の徹底的なリサーチが欠かせません。貸すことを決めるまでのリサーチが、融資という業務の90%、と言っても過言ではないのです。
 
 このような考え方は、個人で行う利殖の際にも活かされていて、銀行員は投資を行う前には、徹底的に、かつ慎重にリサーチします。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)” 


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