不動産の資産価値
3月 7, 2014
【不動産の資産価値】
不動産を取得するということは、なんとなく大変そう、多額の借金をつくりそう、というイメージがあるのではないでしょうか。
さらには、投資目的だけで、会社員なのにローンを組んでまで取得する意味があるのかどうか、という疑問を持つ人もいるかもしれません。
さて、銀行員、商社マンなど、なぜサラリーマンで大家さんになれるのか。それは転勤を余儀なくされるからです。せっかく買ったマイホームも、放っておくと傷みやすいこともありますが、せっかくなら人に貸そうということで、自然と大家になっていることが。
そこから見えてくる、不動産取得のメリットとは何でしょうか。
“株などの金融資産が、キャピタルゲイン(債券や株式など、資産の価格上昇による利益)を得るのに対し、不動産はキャピタルゲインだけではなく、インカムゲイン(資産を保有することで得られる利益)も得ることができます。しかもそのインカムゲインは、毎月の賃料収入として、現金で入ってきます。
毎月の現金収入があるということは、給料に近い感覚です。これは非常に心強いです。これからの経済的に不安定な世の中においては、サラリーマンでも給与所得以外のお金の流れをつくっておくことはとても重要です。不動産投資は、サラリーマンでも実行可能なお金の流れをつくることができる「しくみ」なのです。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ』(集英社)』より抜粋)”