ギャンブルの種類は色々

ギャンブルの種類は色々。
パチンコ、競馬、競艇、競輪、かけマージャン…。ときにはゲームセンターにもギャンブル要素のあるものもあります。
 
銀行員は、日々お金を扱っていて「お金」が好きだろうからギャンブルくらいするんじゃない?と思うかもしれませんね。でも実は…。
 
『銀行員が他の企業のサラリーマンと比べて、特に目立って違うのは、自己管理が徹底していることです。
 なぜなら、お金の管理はその人の性格が出てしまうものなので、「自己管理ができない人にはお金の管理もできない」と考えているからなのです。

 銀行員の仕事は、想像を超える激務の連続です。
 メーカーなどと違って、何か「商品」をつくり出すわけではないので、銀行員自身がある意味「商品」となってお金を稼ぐ必要があります。そのため、どんな業界よりも、常に「予算」という数字に追われ、ノルマを背負っています。
 しかも、メガバンクの場合、従業員は何万人という大企業で、同期だけでも1000人もいるような環境です。当然、出世競争も熾烈です。
 運よく出世レースに勝ち残ったとして、同期で支店長になれるのは1割くらい、と言われています。そのような厳しい世界では、自己管理ができないと、そもそも生き残っていけないのです。

 出世できない銀行員の3つの条件というのが、銀行内ではよくささやかれていました。その3つの条件とは、
 
 メタボ
 ギャンブル好き
 飲酒好き

 これを聞いて、ドキッとした人もいるのではないでしょうか。
 そういう私も、メタボではないし、ギャンブルもやらないのですが、お酒だけはやめることができません。
 ただ、銀行の支店長クラスになると、実際、私の知る限り、この3つにすべて当てはまる人は、誰一人いませんでした。』

(以上、長岐隆弘 著 『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)


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