初任給手取りでどれくらい?

【初任給手取りでどれくらい?】

銀行員はいったいどれくらいの初任給、お給料をもらっているのでしょう。

お金を扱っているのだから初任給も高め、3年目くらいになればかなりもらえて、ベテランになればさぞかし多くの給与をもらい、豊かな生活を送っているのだろうと、こんなイメージがついてしまっているようです。

でも、実際にはこういう感じです。

実は、銀行員は、若いうちの給与は他の企業に比べてよくはなく、どちらかというと低めの金額での社会人スタートとなります。

 銀行員の最初の赴任地は、たいてい自宅から離れていることが多いので、ほとんどの場合、独身寮に入ることになります。
 そして、毎日遅い時間まで、時には休日も返上して仕事をするという生活なので、遊んだり飲みに行ったりする時間は、あまり取れません。
 独身寮なので、家具なども最低限で間に合いますから、インテリアにお金をかけるようなこともありません。
 そういうわけで、生活スタイルは質素なものになりがちです。
 
 ところが、10年ほどたって役職がつくと、急に給与がアップします。
 そのときに、昇給に合わせて生活レベルを上げるのではなく、生活レベルは以前のままで、余ったお金を運用に回す人が多い、というのが銀行員の特徴です。
 
 社会人スタートの時期を質素に過ごしたという経験は、その後もずっと影響を与えるようで、銀行員には収入が増えていっても浪費はあまりせずに、質素で堅実な生活を営む人が多いように思います。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)
 

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