Monthly Archives: 4月 2014

稼ぐ方法には色々ある

【稼ぐ方法には色々ある】

人は、生きていくのに必ずお金が
かかります。
たいていの人は、自分で働いて稼ぐ、
という意識があるかと思います。
働きながら、自分の得意な分野を
模索し、人脈をつくる、という役割も
実際あるかもしれませんが、こういう
考え方もありますよね。

『でも、働いて得る労働収入には、
上限があります。

単純に考えても、時給×一日最大でも
24時間、が上限になります。

もちろん、睡眠や食事の時間なども
実際には必要ですし、体力や気力の
問題もありますから、上限の金額は
もっと低くなります。

収入が労働時間に比例する場合には、
収入を増やすための方法は、
働く時間を増やすしかありません。

そんなふうに自分の時間を切り売りして、
時間をお金に変えるという状況の中では、
自分自身の将来は、雇用主に委ねられる
ことになります。

~~~~

GDPの比率で見ても、アメリカの2倍ある
ことが財務省のデータから明らかです。

かなり異常な水準まで来ていますので、
そう遠くない未来に国民を切り捨てるか、
国民と共に沈むかの選択になる……
なんて、まことしやかにささやかれて
います。

そんな時代にあって、私たちは自分の
未来を国や会社任せにしてはおけません。

だからこそ、労働収入以外に収入を得る
手段が、必要なのです。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている
お金を増やすしくみ(集英社)』

より抜粋)


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1万円の価値とは何?

【1万円の価値とは何?】

「自由に使える1万円があったら?」と
考えるのは楽しいものです。
しかし、銀行員というものはそういう
ことは考えない! といいますが、
本当なのでしょうか。
また、それはどうしてなのでしょうか?

『「一万円あったら、あれが買える、
これが食べられる……」
なんて、嬉しく、ちょっとドキドキ
したりするかもしれませんね。

でも、銀行員には、そういう感情は
ありません。

業務の中で、あまりに大量の紙幣を
連日眺めていますので、お金に対して
どんどん執着心が薄れていき、無関心に
なっていきます。

銀行員にとって、お金は単なる記号に
すぎないのです。
お金を、生活を便利にするための単なる
「通行手形」である、と考えるとわかり
やすいでしょうか。

通行手形自体には価値はありませんよね。

物事を円滑に流通させるための、便利な
ツールにすぎないと考えるわけです。

お札はただの紙切れ。

ただ、みんなのお約束として、価値がある
ことになっています。

実は、この感覚が、とても大切なのです。

お金の貯まらない人ほど、紙幣に対して
過大評価をしてしまいます。

一万円でできることや、買えるものを
イメージしてしまうのです。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている
お金を増やすしくみ(集英社)』

より抜粋)


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お金が貯まる人になるために

【お金が貯まる人になるために】

お金がたくさんあるのに、いつも顔色が
悪くて不健康、という人、いるでしょうか?
お金がたくさんあるのなら、それはいいもの
食べて、良質なサプリだってバンバン摂取
できるだろう…なんて思いがちですが実は、
それが「逆」だったりするってホント?

『2.健康
お金が貯まらない人の共通点として「健康に
無頓着」ということがあります。

例えば、インスタントラーメン、牛丼、
コンビニ弁当、ファストフードが好きな人が
とても多いです。

こうした食事は、たまにならいいのですが、
摂取しすぎると、カロリーや添加物などが
気になります。

また、このような加工食品ばかり食べていると、
体に負担がかかるため、年中風邪をひいたり
イライラしたりしやすくなります。

イライラするからお酒を飲む、タバコを吸う
などという悪循環になることも。

生活の質を、著しく低下させてしまうことに
つながります。

先ほど、ミリオネアのところでは笑顔の
大切さを説きましたが、いつも体調が
すぐれなくて顔色が悪いような人には、人も
寄ってきません。

すなわち、お金も寄ってこなくなります。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている
お金を増やすしくみ(集英社)』

より抜粋)


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お金が貯まる人の近くにいるのは?

【お金が貯まる人の近くいるのは?】

お金がたくさんあるのに、寂しそうな人や
常にチヤホヤしてもらわないと機嫌が悪く
なる、という人いますよね?

お金がたくさんあるのなら、幸せじゃないか、
と大半の人はそう思いますが、実際はそう
とは言えないない人だっています。

本当の幸せってなんでしょうか?

『3.パートナー

ここで言うパートナーとは、夫婦、家族、
恋人、友人、仲間、会社の同僚のこと
です。

喜びを共有できるパートナーがいないと、
人生の楽しさや面白さは半減、いやもっと
減ってしまうでしょう。

どんなパートナーと出会って、その人と
どんな時間を過ごすかにちょって、人生の
質は大きく変わります。

ここであなたに質問です。

「自分がいちばん多く時間を共にする
7人は誰ですか?」

その7人があなたの未来をつくる、
と言われています。

自分だけよければいいという発想では、
パートナーはあなたから
離れていきます。

そして、お金も
離れてしまうのです。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている
お金を増やすしくみ(集英社)』

より抜粋)

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お金に嫌われないために

【お金に嫌われないために】

誰だってお金がないよりあったほうがいい

ですよね。

そして、お金に嫌われるより好かれたほう

がお金が貯まりやすい、といえます。

でも、こういうことをしていると、お金に

嫌われてしまうかも…?

『お金が貯まらない人が「大切にして

いない」ことが3つあります。

①社会貢献

お金が貯まらないh馳尾は、いつでも目先

のお金にだけこだわっています。

これは損! とか、これはトク! という

判断を、その時々の感情で下す癖がある

ようです。

そういう状態では、たとえお金持ちに

なっても、本当の意味で豊かになれません。

社会に対して貢献したいという気持ち、他

社と共に豊かになろうという想い。

社会貢献にうながるやりがいのある仕事が

あって、初めて豊かな人生を手に入れる

ことができます。

昔の近江商人の教えに「三方よし」という

ものがあります。

売り手よし、買い手よし、世間よし

いわゆるwin-win(ウィンウィン)をさらに

上回る、win-win-win(ウィンウィンウィン)

の状態ですね。

これでこそ、商売が豊かになると同時に

人生も豊かになるというものです。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている 

 お金を増やすしくみ(集英社)』

 より抜粋)

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お金持ちは時間をお金で買う

【お金持ちは時間をお金で買う】

多忙な毎日でやりたいこともできない、と

嘆く人がいる一方で、時間を買って必要な

こと、有意義なこと、楽しいことに時を

費やせる人もいます。

例えば掃除。

掃除代行業に依頼すれば、プロのワザで

綺麗にされる上、時間が生まれ、労力も

省略できますよね…

『若いうちは、時間だけはたくさんあって

お金はありません。

時間があるから、アルバイトをしてお金を

稼ぎ、就職してからも時間を売って働いて

、お金を得る生活を送ります。

現在の日本人の平均年齢を考えると、だい

たい40歳が折り返し地点です。

(平成24年度調査 日本人の寿命 

 女性86.41歳 男性79.94歳)

残りの人生はだんだん少なくなっていきま

すが、反対にお金はそこそこ貯まってきて

いるのが40歳頃。

さらにお金は、60歳の定年まで仕事を続け

る限りは、どんどん増えていくことになる

でしょう。

定年後は、それまでに貯めたお金を使う

生活になります。

この、人生の残り時間とお金の関係は、

単純に考えると反比例しています。

人生の前半は、自分の時間を売って、他人

からお金をもらう。

人生の後半は、他人の時間を買って、自分

のお金を支払う。

お金と時間の関係は、会社の中の社長と

従業員の関係をイメージするとわかりやす

いでしょうか。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている 

 お金を増やすしくみ(集英社)』

 より抜粋)

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不動産投資の何が魅力?

【不動産投資の何が魅力?】

投資というと、株、先物、FX、オフショア

、債券…などというものが思いつくことで

しょう。

そのなかに不動産投資も含めていいわけ

なのですが、ちょっと他の投資先とは性格

が異なるようです…。

『現金や株も、紙幣や株券として一応目に

見える形になっていますが、それはあくま

でも、その価値を表す記号にすぎません。

すなわち、金融資産は、実態のないバーチ

ャルなものといえます。

一方、不動産は、現実に存在するものです。

リスクとリターンの観点から見た、金融資

産との比較はどうでしょうか。

不動産は、表面利回り(年間の家賃収入合

計額を物件価格で割った値)で、10%以上

あればいいほうです。

大きなリターンは望めません。一方、株は

相場や銘柄にもよりますが、2倍になること

も珍しいことではありません。

リスクの面を考えても、不動産は株よりも

低いものの、決してない、というわけでは

ありません。

そうすると、リターンがそれほど高くない

割には、リスクもあるということになり、

投資対象としてうま味がないと思われるか

もしれませんが、そうではありません。

不動産は、リターンとリスク両面において

他の資産にはない特徴があるため、むしろ

投資対象として面白い部分があります。

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている 

 お金を増やすしくみ(集英社)』

 より抜粋)


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なぜ?不動産投資が優れている点

【なぜ?不動産投資が優れている点】

不動産投資というと、動かす金額が大きい

こともあり、なかなか手を出せないという

人も多いですね。

実際、かなり資産があるように思う方でも

「思い切って始めるにはどうしたら?」という

質問も出るくらい。

では不動産投資がほかの投資法に比べて

優れている点をあげてみましょう。

『④レバレッジをかけることができる

不動産投資が、株などの他の資産と比べ、

リターンはそれほど見込めないにも

かかわらず、投資対象として優れている

点は、このレバレッジをかけられる点に

あります。

レバレッジとは、「てこの力」を意味し、

少ない力(=資本)で大きな力を生み出す

原理のことを表わしています。

富裕層の間では、比較的よく使われる

理論なのですが、これを個人の

不動産投資に結びつけて考えるのは

なかなか難しいと思います。

株は基本的に、借入をして購入することは

できませんが、不動産であればそれは

可能です。

また、レバレッジをかけることで

成長スピードが速まるため、

ドンドンお金持ちになっていくという、

まさに金持ちになるための理論、

ということがわかります』

(以上、長岐隆弘 著 

『銀行員だけが知っている 

お金を増やすしくみ(集英社)』 より抜粋)


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メガバンクに就職して

【メガバンクに就職して】

私は、「メガバンク」といわれる銀行で

勤務していたことがあります。

銀行というとお金にまつわる業務のみで、

たとえば、物を作って人様に喜ばれる、

サービスを提供して人様の笑顔が…

ということはないです。

しかし、支店長クラスになるとある種

「政治家のような役割」も担っている、

というのはどういう意味なのでしょう?

『地方の支店の場合だと、地元のお祭りに

参加して、地域との交流を深めたり

しています。

ここには、

「メガバンクといえども、

地域の人に支えられていることを

忘れてはいけません。

だから、貢献します」

という建前が見えます。

さらに支店長クラスになると、ある意味、

政治家のような役割を果たしています。

地元の名士として冠婚葬祭に出席したり、

組合や経済連合会、ロータリークラブの

活動などにも顔を出したりします。

銀行には社会的な役割も求められている

ことを、常に行員は意識して行動して

います。

「だから外面だけはよくて、

実は性格は悪いのよね」

などと言われてしまいますが、建前でも

いいから、世の中のため、人のために

お金を使うことが大事、ということを

銀行員は知っているのです。

逆に、自分の金儲けだけを考えていると、

結局お金は離れていくことを、誰よりも

知っています。

だから、ホンネとは違っても、たとえ、

イヤイヤながらであっても、社会への

貢献をすることには意義がある、

と考えるのが銀行員のマインドなのです。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている

お金を増やすしくみ(集英社)』 より抜粋)

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お金を貯める極意?

【お金を貯める極意?】

お金を貯めたいのに、なかなか

貯まらない…とお嘆きの方は

少なくないと思います。

これとよく似た感情に

「痩せたいのに、なかなか

痩せられない」…というものが。

ではどうしたら、お金が貯まり、

痩せられるようになるのでしょうか…?

『何か数字的な達成を目指すときには、

「記録をつける」ことがとても大切です。

例えばマラソンランナーは、

走った距離や心拍数を記録して、それを、

より速く走るための戦略に生かしています。

数字によって人は励まされますし、そこに

何かを発見することもあります。

お金を貯めるときも、結局、

同じことなのです。

 

お金を貯め始めたとき、少しでも増えると、

とてもうれしく感じるものです。

少しやせ始めた人が

「もっともっと、どんどんやせたい」

と願うようになり、その願いが行動を

変えることもあります。

 

お金の場合も、増え始めるとどんどん

増やしたくなり、日常の行動を

「お金が増える」方向に変えてくれます。

また、毎日チェックすることで、

どのくらい使ったのかがわかりますし、

どれだけ節約すればいいかも、 

具体的な数字でわかるようになります。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている 

お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)

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