価値観とは?価値感との違い

【価値観とは?価値感との違い】

価値観とは?と聞かれたとき、その意味をあなたならどう答えますか?

今、「カチカン」を「価値感」というように、本来の「観」ではなく「感」と書く若い人も増えているのだそうです。

英語に直してみるとわかりやすいでしょう。「価値観」のほうは「sense of values」、「価値感」のほうは、「feeling of value」というふうに掲載されていました。

「センス」と「フィーリング」。

「観」と「感」。

漢字の読み方は同じですが、意味はまったく違ってきます。
そして、ここに「お金を増やすしくみ」にも関係してくる大きなヒントが隠されている気がするのです。

“もちろん、本当に船に乗るのが大好きな人なら問題ないのですが、経営者がクルーザーを買う場合は、たいてい、「クルーザーを所有できるくらいの経済力があると思われたい」といった見栄や自己満足によるものでしょう。

 つまり、クルーザーは飛び抜けて感情価値の高いものだと言えます。
 誤解しないでほしいのですが、感情価値の高いものが悪い、と言っているのではありません。それを好む人も世の中にはたくさんいます。それはそれでいいのです。逆に衝動買いを誘うような広告や宣伝が街中にあふれ返っている中で、一般的な人が感情価値に左右されないで買い物をするのは、相当に難しいでしょう。
 ただ、これだけは覚えておいてください。
 銀行員は感情価値には左右されませんし、他人に勧められたからといって、衝動買いをするようなことは絶対にないのです。(以上、『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)”


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