銀行員が必ず持っているオフショア口座
3月 4, 2014
こんにちは、長岐です。
もう3月ですね。
まだ朝は寒いですが、少しずつあたたくなり春らしくなってきましたね。
突然ですが、私は4月に香港に行きます。
目的は、オフショア口座の更新手続きと、新たなオフショア投資を契約するためです。
実はこの「オフショア口座」というものは、政治家、官僚、保険会社の営業マン、
銀行員とマネーリテラシーの高い人はみんなこっそりやっているものなんです。
オフショアとは、元来、〝Off〞(離れて)の意味に〝Shore〞(沖)を合わせた言葉で、
「沖合」を意味します。つまり、海外という意味になります。
オフショア口座とは、広い意味では海外に所在している銀行にある口座のことを指し
ますが、その中でも特に「Tax Haven」(租税回避地)と呼ばれる、税制上の優遇を受
ける「金融特別区」にある銀行口座のことを言います。
例えば、バハマやケイマン諸島、イギリス領ヴァージン諸島などの名前は、耳にされ
たことがあるのではないでしょうか。
また、無税とまではいきませんが、日本と比べて税率がかなり優遇されている、香港
やシンガポールにある口座も、オフショア口座の一種と言われています。HSBC(香
港上海銀行)、シティバンク、スタンダードチャータード銀行、などが日本ではよく知
られています。
この中で、これからオフショア口座を始めようとする人にオススメなのが、
ネットバンクの使い方がやさしいHSBCです。
HSBCに口座を開設する方法に関しては、書
籍、ウェブサイトなども多数あるので、初心者でも、一通りの情報収集がしやすいでしょう。
オフショア口座のいちばんのメリットは、日本では購入できない、海外の金融商品を
購入できるところです。
日本の金融商品には手数料の高いものが多いので、メリットよりもリスクのほうが高
い、と解説しましたが、海外には、高利回りのものがたくさんあります。
一方、オフショア口座にはデメリットもあります。
それは、残高に応じてかかる管理手数料です。
たいていの銀行では、残高が規定の額以上あれば手数料はかかりませんが、残高が減
って規定額を下回ると、口座維持のための管理手数料をとられてしまいます。
具体的には、例えば、HSBCの場合だと、3つのクラスに分かれています。
いちばん下のクラスの場合だと、日本円で十数万円の残高があれば維持費はかかりま
せんが、このクラスでは受けられるサービスも限定されています。
一つ上のクラスになると、残高の規定額が数百万円となり、受けられるサービスの範
囲は拡大します。
最近では、このオフショア口座開設が大人気で、開設セミナーやツアーなども頻繁に
開かれています。
このようにオススメのオフショア口座ですが、維持費というランニングコストがかか
ることを忘れないでください。何のためにつくるのかの目的をしっかりと持ち、実際に
活用しないことには、コストだけがかかっていく、という事態に陥ってしまいます。
オフショア口座は、しばらく使わないと、休眠口座としてロックされてしまうことも
あります。海外の口座なので、そのロックの解除手続きをするには、当然英語が必要に
なりますし、現地まで行かないと解除できないこともあるようです。
この辺の詳しい話を、専門の講師を招いて、勉強会を再度開催します。
先週末に1回目の勉強会を行いました。
15名以上集まり大盛況でした。
しかも、勉強会では具体的な方法も伝えます。
要するに、香港に行って申込みをする方法です。
ただ申し込みするだけではツマラナイので、
一緒に行って香港を体験しましょう!
アジア一の金融都市をこの目で確かめましょう!
そのあとは、世界一のカジノのあるマカオで投資家マインドを磨きましょう!
マカオは大人のディズニーランドです!
【日時】:2014年3月11日(火) 19:00-22:00
【場所】:喫茶室ルノアール 銀座6丁目店マイ・スペース 会議室5
地図・アクセスはコチラ
⇒http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.43
【参加費】:会場費1000円+ドリンク代
※「銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ」購入者は無料
詳細は勉強会で話しますので、予定が空いているあなたはいますぐ申し込みして下さい。
ご参加をご希望の方は以下の登録フォームから登録をお願い致します。
http://form.os7.biz/f/ddf7d44b/
写真は、先日参加した不動産オーナー懇親会の余興で
松田聖子のモノマネをするまねだ聖子です。