不動産の常識と一般の常識
6月 19, 2014
20代で融資を受けている人が周りに少ない
ことが「やっぱり若いとダメなんだ」とい
う思い込みを生んでしまっているだけで、
実際は成功事例は少ないですが20代であっ
ても融資を組むことはできるのです。
20代で融資を成功させるポイントは、同じ
20代で成功した人を見つけて、融資を受け
たリアルなやり方を聞くことです。
どんな物件だったのか、その人の属性、自
己資金、話を持っていった金融機関、金融
機関への紹介ルート、そしてタイミング…
…。
知っておくべき情報は山ほどあります。
しかし、融資情報は刻々と変化しているの
で、今ここで私が20代のための融資攻略法
を書いたところで、数か月後には「再現性
の低い情報」となっている可能性は非常に
高いのです。
もちろんインターネットで手軽に知ること
もできません。
そのためには自己投資を行い(法則3)、
メンター、仲間などから情報を得る(法
則6)必要があります。
こういった生の情報は、自分の足を使って
しっかりと集めていきましょう。
繰り返しになりますが、融資を通すのは決
して無理難題ではないのです。
そしてもうひとつ、これは年代に関係あり
ませんが、“常識の壁”でお金を借りるの
が難しい場合もあります。
ドンペリ大家さんの場合では、奥様が「借
金は悪」という考えでした。
それが世間では常識です。
その常識にとらわれて借金ができない人も
いるしょうし、ドンペリ大家さんと同じよ
うに家族から賛同が得られにくいこともあ
るでしょう。
しかし私は「家賃収入を生む不動産を買う
ための借金はいい借金」だと認識していま
す。
この考え方は世間一般から見ると非常識か
もしれません。
しかし、不動産投資家のあいだでは、こち
らのほうが常識なのです。