不可能を可能にする不動産投資術とは
6月 18, 2014
「レバレッジ」の力を活用する
20代のうちは、「何か」をはじめるにして
も、貯金もあまりないのが現状でしょう。
6人も、最初は全くといっていいほど貯金
はありませんでした。
節約に節約を重ねて自己資金を捻出した城
山さんや田中さんの例もありますが、それ
でも全額を自己資金で賄おうとしていれば、
いまだに物件を取得することはできていな
かったかもしれません。
少ない資金で不動産を購入することを可能
にしたのは、「レバレッジ」の力です。
「レバレッジ」とは「てこ」の意味です。
「てこ」の力を使うことで、本来の自分が
持っている以上の力を発揮することができ
ます。
少なからずリスクもありますが、リターン
も大きく、自分自身が努力した分だけ、し
っかり収益と資産が増えていくのです。
それが不動産投資の魅力です。
不動産投資ににおける「レバレッジ」、そ
れは改めていうまでもなく金融機関による
融資のことです。
サラリーマンであれば、勤務している会社
の信用を使って、融資が組めてしまうので
す。
「20代では銀行からそんなにお金を借りる
ことができないのでは?」
と思うかもしれません。
正直いって簡単なことではありません。
確かに信用が高く収入も多い中高年世代と
比較すれば、20代で融資審査を突破するの
は、決して簡単でないことは事実です。
西田さんは不動産投資をはじめた当初は入
社2年目で年収407万円ということで、融資
の審査になかなか通りませんでした。
それでもあきらめることなく挑戦した結果、
1回だけでなく2回も融資を受けることがで
きました。
城山さんもいくつもの金融機関に断わられ
ながらも、あきらめずに数多くの金融機関
にあたることで、最終的に融資を引き出し
ています。
少なくとも彼らは「融資を受けて、不動産
を購入することができた」のです。