お金は増やすことに意味がある

 銀行員が好きなこと、それは、「利殖」です。
「利殖」という言葉はなんとなく難しいし、自分には無関係、と思ってしまうかもしれませんね。利殖というのは、「利子や配当金によって財産を増やす」ことです。ですから、銀行 にお金を預けている時点で、あなたも「利殖」とは無関係ではありません。

 銀行員は、普段の仕事でお金に囲まれています。
 そんな環境で仕事をすることを選んだわけですから、そもそも、 「お金が大好き!!!」という人が多いのです。
 通帳を眺めてうっとりしたり、ニヤニヤしたりしている人が実際にたくさんいます。

「もともとの給与水準が高いから、それを利殖に回せるのでしょう?」

と、思われるかもしれません。実際、世の中の平均的なサラリーマンの年収に比べると、銀行員の給与は高いと言われています。ただ、それだけではないのも事実です。

 実は、銀行員は、若いうちの給与は他の企業に比べてよくはなく、どちらかというと 低めの金額での社会人スタートとなります。

 銀行員の最初の赴任地は、たいてい自宅から離れていることが多いので、ほとんどの 場合、独身寮に入ることになります。
 そして、毎日遅い時間まで、時には休日も返上して仕事をするという生活なので、遊 んだり飲みに行ったりする時間は、あまり取れません。
独身寮なので、家具なども最低限で間に合いますから、インテリアにお金をかけるよ うなこともありません。
そういうわけで、生活スタイルは質素なものになりがちです。
ところが、 年ほどたって役職がつくと、急に給与がアップします。
そのときに、昇給に合わせて生活レベルを上げるのではなく、生活レベルは以前のままで、余ったお金を運用に回す人が多い、というのが銀行員の特徴です。
社会人スタートの時期を質素に過ごしたという経験は、その後もずっと影響を与えるようで、銀行員には収入が増えていっても浪費はあまりせずに、質素で堅実な生活を営 む人が多いように思います。
 例えば、車を買うにしても、ベンツだBMWだといった高級外車よりも、国産車(今 ならプリウスなどでしょうか)を選ぶ人がほとんどですし、自宅を買う際にも、ベイエ リアのタワーマンションの高層階! というよりは、郊外の住宅地に親との二世帯住宅 を建てることを好みます。

銀行員が実践しているお金の増やし方についてもっと知りたいあなたはこちらへ
http://asset-life.co.jp/okane.html

写真は、秋葉原の有隣堂ヨドバシAKIBA店です。いい場所において頂いています。


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