先達に教えを乞うと SPEED UP!
5月 20, 2014
<田中 健さん(仮名)28歳の場合>
田中: … 長岐さん自身が不動産投資を
はじめる前の銀行員時代に人間関係で苦労
されたことが本の最初に書いてあって、先
ほどの自分の船の話と重なってとても共感
しました。
それで、この人に相談してみたいと思った
んです。
仲間というか、教えてくれる人が欲しかっ
たのです。
長岐:ありがとうございます。
それでインベスターズギルドの前身となる
当時のプラチナ指値塾について問い合わせ
していただき、個別面談をしましたね。
その際に田中さんの公務員としての信用を
背景に物件購入は可能だというアドバイス
にご納得いただいたので、塾に入っていた
だいたんですよね。
実際に不動産投資をはじめてどうでしたか?
田中:最初につまずいたのが物件の選定で
した。
不動産投資の書籍を何冊か読めば、物件
評価の計算とか投資分析とかはできるよう
になると思います。
それよりも
「自分の希望に合う物件があるか?」とか、
「果たして今検討している物件は買っても
いいのか?」
という投信の判断基準をどうやって持った
らいいのかが、最初に立ちはだかる壁だと
思います。
これにはなかなか苦労しました。
結局これを克服するにはある程度の実践が
必要でした。
具体的には、50件ぐらいは物件概要書を
取り寄せて検討しましたし、そのうちの
20件くらいは実際に物件を見に行きました。
最初のころは、いざ不動産業者から物件
概要書が送られてきて書籍で読んだとおり
に分析してみても、
「分析結果をどう判断していいのか?」
「結局、この物件は買ってもいいのか?」
ということが多々ありました。