投資信託のしくみを見てみると?
4月 18, 2014
銀行員は、日々お金というものに
接していますし、有利な情報も得やすい
環境にあります。
そんな銀行員は、「投資信託」を
自分のお金を増やしてくれる投資先として
選ぶのでしょうか…?
『はっきり言ってしまうと、
投資信託は、販売者である銀行が、
手数料を稼ぐためにつくられた商品です。
運用実績にかかわらず手数料が入るという、
販売側にとってはデメリットの一切ない
商品だと言えるでしょう。
ここで、投資信託のコストについて見て
みましょう。
投資信託の手数料には
3つの種類があります。
①販売手数料
②信託報酬
③信託財産留保額
わかりにくくて、難しい言葉ですね。
一つひとつ、丁寧に見ていきましょう。
まず、販売手数料ですが、これは購入時に
販売会社に支払う手数料です。
手数料と言っているので、わかりやすい
ですよね。
販売手数料は、販売する銀行や証券会社
ごとに異なるのですが、おおむね投資額の
1~3%のものが多いようです。』
(以上、長岐隆弘 著
『銀行員だけが知っている
お金を増やすしくみ(集英社)』
より抜粋)