お金をコントロールする財布術
3月 18, 2014
【お金をコントロールする財布術】
お金持ちの財布というと、とても興味がありますよね。
真似をして、プラダの財布を買ったところで「お金持ち気分」は味わえるでしょうが、実際、お金持ちになれるわけではありません。
ではどうしたら、自分のお財布、つまり自分のお金を確実にコントロールできるようになり、お金持ちに近づくことができるのでしょうか。
『管理して常に財布の中の金額を把握するためには、お札と小銭を分けておくほうが便利なのです。
3つ目の、領収書入れは、形はどんなものでもOKです。
レシートや領収書を保管するために使うもの。
財布と一緒に身につけておきたいので、古くなった財布や、前にでてきたポイントカード専用ケース(中身は捨てたはずですね!)を再利用してもいいですね。
何か支払いをしたときに、常に、
「お札は何枚使ったか(残りは何枚か?)」
「小銭をいくら分使ったか(残りはいくらか?)」
を確認し、
「レシートは、領収書入れに収納し、その日のうちに出して記録」します。
そうすることで、3つの財布が、いつでもスッキリと整理されている状態ができあがります。それが、お金の使い方をコントロールする、ということにつながります。
財布から出ていくお金には「投資」「消費」「浪費」の3種類があります。
浪費というのはムダ遣いのことなので、これは、投資に回す。
消費は生活に必要なものを買うことですが、努力して少しでも、投資に回す。
そんなコントロールを行うためにも、3つの財布の使い分けから始めましょう。』
(以上、『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)