お金の使い方と貯金
3月 15, 2014
【お金の使い方と貯金】
お金の使い方というと、どんなことを思い浮かべるでしょうか。
楽天でショッピング? 海外旅行に温泉旅行? あるいは趣味に使う人もいることでしょう。
お給料やボーナスなど一定の金額が入ると人間というのは、どんな「快楽」のために使おうかな?とまずは思ってしまうもの。
でも、自己管理が行き届いている人は、まずこれをするのです。
「自己管理が行き届いてる人」とは、「お金が増えやすい人」とも言う事が出来るのです。
『ムリなく貯めるためには、自然に貯まるお金の流れをつくってしまうことが重要。
よく言われる例ですが、バケツに水をためるとき、穴が開いていると、どんなに蛇口から水を注いでも、バケツには水がたまりません。
これをお金の場合で考えると、蛇口からの水は収入、穴は使っているお金(支出)のこと。
収入をいくら増やしても、支出が多いとお金は貯まらない、というわけです。
「どんぶり勘定」では、いつまでたっても、絶対にお金は増えません。
銀行員が実際につくっている「お金を貯めるためのしくみ」。それは、
①お金が入ったら、まずそのうちの一定額を別の口座に移す
②その口座のお金は使わずに、どんどん貯めていく
③ある程度の額になったら、そのお金を元に、別の収入を得る蛇口をつくる
ということです。
①の「まず、一定額を別の口座に移す」というのが大事なポイントです。』
(以上、長岐隆弘 著 『銀行員だけが知っているお金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)