「両輪」が速さも安定性もUP

20140611キャッチ

では、6人の若者はどのような「決断」を
したのでしょうか?

城山さんの場合には、本を読んで、「お金
の教養」の重要さを理解し、すぐにその著
者が主催する無料セミナーに申し込むこと
を決断します。

そして、その無料セミナーで不動産投資講
座を紹介され、それで不動産投資をはじめ
る決断をしています。

とにかく、即決即断です。

その後、具体的に物件を検討するタイミン
グでも、友達から紹介された物件の図面を
もらって、すぐに買付けを入れる決断をし
ています。

田中さんは、最初に参加した区分マンショ
ンセミナーで、営業マンがすすめる物件を
契約しますが、自身でリサーチをした結果、
最終的に「買わない」という決断をしてい
ます。

西田さんは、最初のセミナー参加からわず
かに3カ月で中古区分マンションを購入す
る決断をしています。

ドンペリ大家さんに関していえば、最初に
新築区分マンション購入という間違った決
断をしています。

しかしその後は、そのミスを経験として生
かし、勉強を重ねて方針転換するという決
断をして堅実に物件を増やすことができて
います。

このように並べてみると、6人は大胆に決
断しているように見えますが、実は違いま
す。

ドンペリ大家さんのインタビューの言葉か
らうかがえるように、彼らは決断の場数を
重ねて時には小さい失敗もしながら自分の
判断基準をより詳細で明確なものにするこ
とで、よ
り速く、より正確な判断ができるようにな
っていったのです。

物件の選定や融資、入居者募集や出口戦略
などたくさんある過程をひとつひとつクリ
アにしていくにしたがって、自分の判断基
準をどんどん明確にしていったのです。


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