自己投資をケチらない!
6月 6, 2014
・ノウハウへの投資
ノウハウへの投資とは、具体的にはセミナ
ーや書籍、教材にお金を使うことです。
今は数え切れないほどの書籍が発売され、
セミナーにしても無料セミナーから何万円
もする高額セミナーまでたくさんあります。
ただし、無料のセミナーの場合には主催会
社が不動産会社の場合が多く、田中さんの
インタビューにもあったようにその会社の
販売している不動産をすすめてくることも
多いので注意が必要です。
有料セミナーの場合は、すでに不動産投資
をしている不動産投資家の経験を聞ける場
合が多いので事例として参考になりますし、
メンターとしてのつき合いがはじまる可能
性もあります。
いずれにしても書籍やセミナーを選ぶ際に
重要なのは、著者や講師の属性や投資手法
などが、自分でも「真似」できるかを考え
ることです。
不動産投資をはじめたときの年収や経歴な
どが明らかに違っていて、同じようにでき
ないようであれば、再現性が低いため参考
になりません。
また、詳しくは第4章≪ステップ5 ノウハ
ウのインプット≫で説明しますが、投資手
法にはさまざまな種類がありますから、ど
の手法を選んだらいいか判断するためにも、
それぞれの投資手法を知らなくてはなりま
せん。
そしてどの投資用不動産が「買い」でどれ
が違うのかを見分けるために、物件の選び
方とその判断方法も知らなくてはいけませ
ん。
ですから一定量の勉強をする必要があると
思います。
詳しくは法則5で説明しますが、まずは100
時間を目安にしてみましょう。
例えば、ドンペリ大家さんは、8年間で390
回以上のセミナーに参加し、不動産投資本
だけでも500冊以上の書籍を読破しています。
西田さんはたった3カ月という短期間で30~
40回のセミナーに参加して、徹底的にノウ
ハウをインプットしています。