投資信託の本当のところ?!

ここは、つべこべ言わずにとっとと
本題に入って行きましょう…!

運用額97万円-信託報酬1.6万円=
1年後の運用額95.4万円
(マイナス4.6万円)

なぜこんなに、投資信託は手数料が
かかるのでしょうか?

それは、銀行や販売会社が運用成績に
関して、まったくリスクをとらないから
です。

投資信託の販売や運用に関わる人材の
人件費などのコスト、さらに企業利益を
あらかじめ手数料で回収する、という
システムになっているのが、
投資信託という商品です。

銀行などの販売会社は、販売した時点で
確実にコストを利益を確保しています。

つまり、銀行にとっては、
「売った時点ですぐに」
「売れば売るほど」
儲かる商品だ、というわけです

運用会社にも、信託報酬として毎年
一定の手数料が入ってくるしくみです。

運用成績がよかったとしても
悪かったとしても、たとえ、
あなたから預かったお金を
増やさなかったとしても、
運用会社がもらえる手数料は
かわりません。

しかも、それは確実に入ってくる
手数料なのです。』

(以上、長岐隆弘 著

『銀行員だけが知っている
お金を増やすしくみ(集英社)』

より抜粋)


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