投資信託の本当のところ?!
4月 21, 2014
ここは、つべこべ言わずにとっとと
本題に入って行きましょう…!
『運用額97万円-信託報酬1.6万円=
1年後の運用額95.4万円
(マイナス4.6万円)
なぜこんなに、投資信託は手数料が
かかるのでしょうか?
それは、銀行や販売会社が運用成績に
関して、まったくリスクをとらないから
です。
投資信託の販売や運用に関わる人材の
人件費などのコスト、さらに企業利益を
あらかじめ手数料で回収する、という
システムになっているのが、
投資信託という商品です。
銀行などの販売会社は、販売した時点で
確実にコストを利益を確保しています。
つまり、銀行にとっては、
「売った時点ですぐに」
「売れば売るほど」
儲かる商品だ、というわけです
運用会社にも、信託報酬として毎年
一定の手数料が入ってくるしくみです。
運用成績がよかったとしても
悪かったとしても、たとえ、
あなたから預かったお金を
増やさなかったとしても、
運用会社がもらえる手数料は
かわりません。
しかも、それは確実に入ってくる
手数料なのです。』
(以上、長岐隆弘 著
『銀行員だけが知っている
お金を増やすしくみ(集英社)』
より抜粋)