タイム・イズ・マネー
4月 2, 2014
【タイム・イズ・マネー】
「時は金なり」という言葉があります。時間を無為に過ごすことを戒めた言葉ですが、逆に「ゆったりと流れる時間のなかで生活する派」も実際いらっしゃいます。
よく言われるところの「スローライフ」でしょうか。しかしながら、ゆったりと流れる充実した時間を過ごすには、やはり「基盤」となるものが必要ですよね?
『例えば、毎日目的を持って朝5時に起きる人と、会社の開始時間に間に合いさえすればいい、とぎりぎりの時間に起きて会社に飛び込む人とでは、時間の使い方に大きな差があることにがわかります。
そして、その差はお金の貯まり具合や増え方の差になって表れます。
まさに、タイム・イズ・マネーですね。
「時間は命である」と考えているので、銀行員は時間に非常に厳しい人が多いです。待ち合わせに出かけるときは、約束した時間の5分前には到着できるように準備して出発します。
銀行員は、一日24時間という、誰もが持つ限られた時間をどのように使うかによって、人生の質が変わると考えています。
ここで言う「人生の質」というのは、お金持ちになれるか、貧乏になるかという意味です。』
(以上、長岐隆弘 著 『銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ(集英社)』より抜粋)